独学でフランス語検定3級受かるまでに使ったテキスト晒すよ。
こんにちは。おといです。
今回は、私が仏検3級合格するまでに使用した参考書を3冊紹介しようと思います。
1,文法書
ゼロから始めるフランス語―文法中心
まずはこれ。
はじめは図書館で借りて読んでました。
段々と本気でフランス語に取り組みたいなと思い、購入。
例文が豊富で、説明も簡潔でわかりやすかった。
練習問題も各課ごとに設けられていて、良い。
ただ、初学者向けであることもあり、抜けている文法事項もあり。
入り口としては最高だと思う。
仏検3・4級必須単語集―petits pois (<CD+テキスト>)
次にこれ。
受験英語でDUO使ってた人は即買いしなさい。
ひとつの例文に見出し単語を用いるやつ。
例文覚えれば、見出し単語数個が暗記できるよ、効率いいね!のやつ。
生きた単語が覚えられるし、見出し例文以外にも例文がたくさんあってすごくいい。
好き。
いまだにリスニングの練習で使っている。
そう!この教材の最も素晴らしいのはCDなのだ。
フランス語(ノーマルスピード)→日本語→フランス語(ゆっくり)
の順で例文音声が流れる。
本を開かなくても、CD音声だけで勉強できる。満員電車に乗る時間も無駄にしないで済むのだ。
また、1回目と2回目のフランス語を比べて、「この部分は弱く発音されるのか。」という風に文単位での発音練習にもなる。
この教材は本当にオススメ。
フランス語をそれなりに力を入れてやってみようと思っている人は、とりあえず持っていた方がいい。
最後に、検定対策本がこれ。
教えて仏検先生3級―絶対合格・対策問題集
公式問題集とか、完全予想とか色々あるけれど、3級程度ならこれでじゅうぶん。
公式問題集は、過去問がついているので自信をつけるために使うのであればアリ。
完全予想の使用は、オーバーワークだと思う。
試験までに1周もできなかったとか聞くし。
とはいっても、定評のあるテキストなので、
これからさらに上の級を目指す方、試験までに時間の余裕がある方は購入を検討されてはどうだろうか。
参考までにリンク。
必要最低限の問題数と仏検で問われやすい単語や表現。
これを2周。
もしくは、知識問題をもう2周くらい。
読解問題は何回もやっても答え覚えちゃって、解くのはあんまり意味ないかと。
音読用のまとまった文章として使う分にはいいと思う。
とにかく、何が言いたいかというと、
仏検3級程度なら、初学者用文法書と単語集、それと仏検先生をやれば余裕で受かるよ!
って話。
もうひとつ言うなら、
仏検3級合格程度じゃ、会話も全然できないし、小説もリライト系くらいしか読まないだろうし、役に立たないよ!
って話。
英語や中国語なんかと違って、日本にいる限りは使う機会が全然ない言語だと思うの、フランス語って。
だからこそ、少しできますくらいじゃ役に立たないし、
旅行でフランス語使ってウキウキワクワクしたいんだったら、まだまだの段階だよねって話。
以上、仏検3級合格までに私が使った参考書レビューでした。
フランス語を学び始める動機って、それこそ人それぞれなのだろうけど、趣味から出発する人が多い。
文学とか芸術とか。ファッションや料理なんかもそう。
もともと好きなものが別にあって、それがフランス、ないしフランス語と関連していたから始めました!って人が多い。
スペイン語や中国語は、その話者数から、就活で有利だとか仕事で役立つとか、そういうくだらない理由ではじめる人ばかり。
そういうもっともらしい動機で始める人に限って、挫折が早い。
私も、もともと芸術が好きで、その延長でフランス語を始めた。そこから広がって、オランダ語や朝鮮語など、いろんな言語を学ぶことに繋がった。
何が言いたいかって、言語学習の動機なんて適当でいいと思う。これは悪い意味の適当かな。
本屋の語学書コーナーで目瞑って手伸ばして触った教材の言語を始めるみたいなのでもいいと思う。
うわ、今思いつきで書いててすごいやりたくなった。
なんとなくではじめて長く続けましょうよ。
って話。
そんでもって、フランス語を勉強するすべての人を応援します。しています。
って話。
おわり。