【英語多読のスタートダッシュ】村上春樹の使い方
こんばんは、おといです。
今回は村上春樹の作品を紹介。
私は小説というものをほとんど読まない。 娯楽としてを読書するくらいなら、ゲームをしたり漫画を読んだりしたいからだ。 その方が有意義かと思う。
つまり、私にとって読書とは、なんらかの学びを得ないと意味をなさないものである。
誰かの臓器を食べたがったり、名前を尋ねたりするような流行りの小説は全く読まない。 (それらに学びがないとは言わない、単に私が好まないだけ。気を悪くした方、ごめんなさい。)
そんな私でも好んで度々読みたくなる小説。
それが、村上春樹である。
その中でも今回は、英語多読に使えるものを共有していきたい。
それがこれだ!
↓英語版
日本語版↓
村上春樹の作品は、その多くが翻訳されている。 その中でもこの『めくらやなぎ』は短編集なので飽きずに読みやすい。
そして、作品の翻訳全体に言えることだが、英文が平易。
読んだことがある方なら共感していただけると思うが、村上春樹の作品の良さは、「不思議な読後感」にあると思う。
その良さは英語になっても変わらずにあるのだ。
こりゃ、読むしかない。
あとは、村上春樹ファンに嬉しい話が。
収録作品の「人喰い猫(Man-Eating Cats)』は長編『スプートニクの恋人』の原型、 そして、『螢(Firefly)』は長編『ノルウェイの森』の原型だとされている。
どちらも代表作なので、既に読んだ方も多いかと。
これを知った上で読めば、新たな発見があるかもしれない。
さらには、装丁がカッコいい!
ブックカバー?
そんなもの、取って剥がしてケツを拭くのにでも使ってくれ。
私はわざわざブックカバーなんかして電車で読書をする人が嫌いだ。 人様に見せるのが恥ずかしいような本なら家で読むがいい。
装丁をデザインした方々に失礼ではないか。
そうでなくても、あなたが読んでいるのは誰もが知るあの村上春樹だ。 電車なんかで堂々と出して読んでほしい。
. . . . . . .
このへんでまとめ。
めくらやなぎ英語版を読んでほしいポイントは、4つ。
1, 平易な英語で読みやすい!
2, 短編だから読みやすい!
3, 村上春樹の「不思議な読後感」は英語でも健在!
4, 素敵な装丁!
...こりゃ、読むしかないですよね、奥さん。
ちなみに、村上春樹の短編集で言えば、これも大好き。
以上です!
レッツエンジョイ多読ライフ。