新大久保で焼肉食べた後は?新大久保エリアの書店状況考察あれこれ


大久保・新大久保の書店をレビュー。
韓国をはじめとした、アジア文化の根づくこの地に素敵な本屋さんはあるのか!?


こんにちは。
最近、キャバ嬢の方とお話する機会があり、夜の世界も大変なのだなと感心しました。


先日、というか昨日、焼肉ランチを食べに新大久保へ行って参りました。

美味しいサムギョプサルを満腹まで食べたところで、ふと思ったのです。



「新大久保にいい本屋はないだろうか?」




韓国のイメージで強い新大久保。


実は、中国やタイなどのアジア圏のお店も増え、韓国だけではない、アジア文化が味わえる素敵な街なのです。


そこで、食後の散歩がてら、この未開の地の書店を探すのでした。












...と、言いたいところですが、新大久保の本屋状況は厳しいようです。





あとでわかったこと、きづいたこと...


高原書店畸人堂などの古書店は撤退し、都外首都圏内に移転ないしネットショップ専門などの販売形態に移行。



・頑張って歩いたら、紀伊国屋ブックファーストなどの大型書店のある新宿、古書店が集う西早稲田などに行けてしまう。





古書店が撤退とはなんと悲しい...。


そんな中、なんとか気になる書店を発掘いたしました。

2つご紹介致します。

お付き合いくださいませ。





1,修文書房


新宿区北新宿1-7-18


大久保駅から徒歩3分ほど歩いたところにあります。


大久保駅を背にして左へ進み、交差点を左折。
小道へ入ってすぐに目立つ看板が見えます。


素敵な佇まい。

いかにも、町の古本屋という感じ。

到着してまず目に飛び込むのは、店先の100円均一のコーナー。


いい出会いはないかと棚とにらめっこ。

そして、入店。

文庫本の棚は作家の五十音順になっているようで、なっていない。

ちょいと探しづらかったです。



店の奥、角に成年コミックなどのアダルト系が充実。


語学書、写真集、その他人文科学系の単行本もしっかり揃ってます。


良くも悪くも普通の古本屋という印象ですが、
他のお店が撤退していく中、しっかりと大久保の地に根を張っている感じでした。


大久保から古本屋が消えてしまわないように、どうか続いてください...!







華僑銘誠書店(華僑服務社3階)


新宿区百人町2-11-2神倉ビル3F



中国の食品スーパーの3階。


お酒や日用雑貨と混じって、少しだけだが本がある。DVDやCDも。




全部中国語の本!


中国語の勉強をはじめたばかりの私。


当たり前ですが、まだまだ手を出すレベルではない...


が、知っている単語を拾ったりしながら、刺激を受けました。




目当ての本を探しにくる、という感じではない。

(調べてみたら、以前はもっと本のコーナーが広かった...? 売り場縮小したのでしょうか。)



在日の中国人が立ち寄るような雰囲気。




中国を感じたい方は、ぜひ!




ちなみに、エレベーターがボロなのか不調なのか、揺れがひどいので焼肉帰りにはきついかも笑










いかがでしょうか。


新宿からほど近いこのエリア、書店が少なくて残念。



アジア圏の洋書専門の書店なんか開いたら、流行ると思うんだけどなぁ......



それでは、また次回。