otoiによるレビューあれこれ

慶應通信文学部第3類70期秋。通信の学習状況、書評、趣味の語学について綴りたい。

私が言語界隈でマウントを取るためのブルトン語講座 vol.1



こんにちは。
おといです。

今回は私が最近凝っているものを紹介します。

それは、、、



ブルトン語です。



ブレイス語、ブルターニュ語なんていう言い方もありますね。


ブルトン語とは、フランス北西部のブルターニュ地方で使われる、現存する話者20万人ほどのフランスにおける地域言語です。


フランスの地域言語といっても、フランス語の方言というわけではありません。


フランス語はイタリック語派ロマンス語の中の一言語であり、同じ仲間としてスペイン語やイタリア語、ポルトガル語などが挙げられます。



しかしながら、ブルトン語ケルト語派に属します。

ケルト語派の仲間としては、アイルランド語ウェールズ語コーンウォール語などがあります。


ブルトン語は20世紀初頭には200万人ほどの話者がいたにもかかわらず、政府による規制が行われ続け、話者人口は毎年減少、現在に至ります。


フランスには、地域言語が複数存在していて、いくつか例を挙げますと、

アルザス
オック語
バスク語
フラマン語

などがあります。





が!!!


フランスにおける公用語は、フランス語のみなのです。

なんとも悲しい。


フランスよ、何をしている...


各地域による運動はあるみたいですが、現状は変わらず。







さて、長々とブルトン語まわりについて話してきたわけですが、なぜ私がブルトン語に興味を持ったのか。




それは、


ケルト語やってる人間あんまりいなくね?


というなんともショボい理由から。

(まあ、言語を学ぶ動機なんて、さほど重要ではないと思いますけどね)



日本の大学で第二外国語として勉強できる言語をやっているだけでは僕のアイデンティティは確立され得ない!



かといって、ルクセンブルク語やスイスロマンシュ語ルーマニア語をやったって、


ああ、ロマンス語ね、ゲルマン語ね。


ってなるし、
ロシア語に手を出そうものなら、


ウクライナ語とチェコ語やってます(キリッ


って人にマウント取られるし、


じゃあなにがいいの!
なにを勉強したら俺は唯一無二の存在になれるの!
おれにとってのアイデンティティとはいったい!!!


って考えた結果、一つのグループに属する言語がどれも大きな話者人口を抱えていない、ケルト語に行き着き、


さらにそこから、フランス文学専攻として、フランスの地域言語であるブルトン語を学ぶに至りました。


(な、なげぇ〜...)




→続く