otoiによるレビューあれこれ

慶應通信文学部第3類70期秋。通信の学習状況、書評、趣味の語学について綴りたい。

古本屋見習いの日記その2〜自覚、決意。


こんにちは、おといです。


8月10日。

2日目の勤務。


早く新しい環境になれたい!



2日目ということで、
昨日の続き、在庫のデータ入力からスタート。

ミスの無いように入力するのはもちろん、

状態確認ののち、その詳細を記録していきます。


勉強も兼ねて、簡単に中身の確認もします。


明治、大正期などに発行された書籍も多いので、旧字体の漢字がなかなかわからない...

先輩方に教えてもらいながら、意味と読みをひとつひとつ確認していきます。


旧字体でなくても、現在ではあまり使われない日本語や、専門用語ともたくさん出会います。

授業の板書をするように、メモ帳にしっかり記録していきます。




復習も兼ねて、今日学んだことばをいくつか。


・御固...「おかため」と読むそう。敬語、警備のこと。

・弘化...天保嘉永の間の日本の元号。1845〜1848年。(世界史選択だったので、日本史に関することになるとサッパリ...)

・〜舗...読みは、「ほ、ふ、ふく」。地図、特に「畳み物」と呼ばれるものを数える単位。また、それが文化財の場合、金偏の「〜鋪」を使う。

とまあ、こんな感じ。



毎日が勉強になりそうです...!







お昼前、おつかいを頼まれました。


都内の公共機関へ購入していただいた資料を届けに行く、というものでした。

電車で移動し、昔からのお得意さんだという民俗資料館へ。


こんなことも古本屋の仕事なんだと驚きました。



店頭に立って、レジをして。

たまに棚を整理して。

入荷した在庫を棚に差して。


こんな毎日を想像していたのですが、現実は大違い。


やってみるまでわからなかったことだらけです。

(うちのお店が例外、という可能性も大いにありますが...)







午後は再び、ひたすらデータ入力。


たまに、ネット出品しているものや目録から注文を受けた品物の配送準備なども。




夕方には、市場が開催される古書会館へ、出品した品物を引き取るために、お邪魔しました。


週末には一般向けに開放されているのですが、平日は組合の業者さんのみが出入りする場所。



「わぁ、自分、古本屋さんなんだ〜...」


古本屋の現場の人間としての自分に、少し感動。


荷物を引き取ったあと、終業まで少し時間が余ったので、そのまま会館内を見学。


古本屋の店員の方をはじめ、市場を運営する職員の方とも挨拶をし、


色んな人たちが古本を通して関わっているだなぁ、と思いました。


自分のような若い世代が、


神保町を、古本屋を、守っていかなきゃいけない。さらなる発展を目指していかなきゃいけない。

そう思いました。



出版業がいくら斜陽産業と言われても。


ネットショッピングの波に押されても。


本を読む人が減ったと言われても。




本と、本屋さんのことが好きな人がいるのなら。

やってやりましょう、古本屋。





日本を元気にする本屋をつくるんだ!



えい、えい、おー。




今日もありがとう、神保町!


明日も頑張ります。


明日行ったらお休みだ!笑






週末は是非、神保町へ。